宝物ファイルプロジェクトとは
社会貢献に力を入れているすばらしい企業と
子どもたちが通う学校をつなげて宝物ファイルの導入を進めていくプロジェクトです。
私は三十年以上学校に勤めてきましたが、学校というところは予算が十分にあるとは言えません。
でも「お金がないから宝物ファイルに使うファイルや写真を印刷するフォトプリント用紙や
印刷機のインク代などを出せない」ことを理由に導入をあきらめてほしくありません。
一方で、教育に興味を持ち、
「これからの未来を担う子どもたちのために何かアクションを起こしたい、貢献したい」と
考えていらっしゃる企業の経営者の方々にも大勢出会ってきました。
そこで、企業と学校をつなぐ架け橋として、
企業が「子どもたちの自己肯定感を高める活動」を応援する宝物ファイルプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの流れ
宝物ファイルプログラムを取り入れたいと手を挙げた学校や学級に対して、
企業がファイルやフォトプリント用紙・インク・便箋・付箋代などを支援します。
費用は、年間一人あたり約五百円です。
実際の流れ
(1)応募してきた学校と企業を「子どもの笑顔」がマッチング。
(2)企業からの子どもたちに向けたメッセージとともに、宝物ファイルセットを学校に送る。
(3)「子どもの笑顔」が授業の導入に使う絵本やテキストなどを寄付し、必要であれば先生方に研修も行う。
(4)学校で宝物ファイルプログラムがスタートする。必要であれば「子ども笑顔」が出前授業の講師を派遣する。
(5)3学期の終わりには、このプロジェクトに参加した子どもたちから
自分が成長したことや感想を綴った感謝のメッセージが企業に届く。
このように、企業の協力により子どもたちの自己肯定感が高まり、
いじめや自殺が減っていきます。これは日本の未来にとって大変明るい材料になる重要な社会貢献となります。
プロジェクト参加の流れ
お問い合わせフォームから「宝物ファイルプロジェクト」参加希望と
(1)メールしていただく。(お問い合わせフォーム)
(2)「子どもの笑顔」の担当者が希望する地域や支援金額などをお聞きしてマッチングする。
(3)協賛金50,000円と支援金の入金
(4)子どもたちに向けたメッセージを「子どもの笑顔」に送っていただく。
(5)「子どもの笑顔」からメッセージと宝物ファイルセットを学校に送付する。
(6)学校で宝物ファイルプログラムの開始。
※協賛金は、事務費、学校への研修費、
出前授業講師派遣費等に使用させていただきます。
※支援金は子どもたちの人数によって変わりますので担当者と打ち合わせの後で
最終的に決定させていただきます。児童・生徒一人当たり500円を予定しています。