◆子育てQ&Aとは
岩堀美雪オンラインサロン「楽しい子育て教室」では、サロンメンバーから受ける子育ての悩み相談を、みんなで知恵を出し合ったり、意見交換したり、解決した内容を情報共有したりしています。「子育てQ&A」では、その中でも「よく質問される子育ての悩み」の内容をまとめました。
特定の悩み相談ではなく、同じような質問がたくさんあるということは多くの方が該当する可能性があります。それをコチラにまとめて掲載しておりますのでお役立ちいただけましたら幸いです。また、あなたが知りたい質問ではなくても「なるほど、こういう見方もあるのか」、「へぇ、こんな考え方もできるのか」、「ちょっとした言葉で子供はこんなことを学んでしまっているのか」などの発見や気づきがありましたら嬉しく思います。
※Q&Aは質問をクリックすると回答が開きます
◆躾(シツケ)について
躾(シツケ)-質問①
いつもついつい厳しく叱り過ぎてしまいます。
叱り方のコツを教えてください。
「いけないと知りつつ、ついつい厳しく叱ってしまいます。」という声はよく耳にします。
私の著書の中でも書かせていただいたのですが、結論から言いますと「それでいいのです。」
なぜ?って思われますか?
一番大切なことは、厳しく叱ってしまったとお母さんが気づいているかどうかなのです。気づいていれば大丈夫。人間ですから、一度に全てを直すことはなかなかできません。でも、厳しくしすぎたと気づけば、100回のうち1回は優しく諭すように叱ることができるようになります。まずは、100回のうちの1回から始めてみましょう。そして、2回、3回と徐々に増やしていけばよいのです。人間は誰しも完全ではありません。完璧な母親を目指す必要もありません。
では、「しまった。」と思ったときはどうすればいいのか。答えは簡単。謝ればいいのです。「言い過ぎたね。ごめんね。」と。子どもは大人が思うよりもとっても寛大。きっと許してくれますよ。そして、自分も失敗したら謝ることを学ぶのです。
躾(シツケ)-質問②
毎日、口うるさく言わないと片付けをしてくれません。
自ら片付けをする子になって欲しいのですが、どう育てれば良いでしょうか。
今回の質問に対して、何歳くらいの子でどのような状況なのかを伺いました。すると、12歳(小学校6年生)の男子で、家でお菓子の袋やアイスの棒などを、床に置きっぱなしにしてゴミ箱に捨てない。それで、お母さんは「捨てないと部屋が汚くなっちゃうけどそれでも良いの?」という手立てをしている。
ただ、お父さんもおじいちゃんも食べた後のカップ麺やつまようじなどを置きっ放しにしていて、おばあちゃんやお母さんが片付けている状態で、「なんで自分だけ・・・!?」と思っている。ということが分かりました。
お母さん、大変ですね。
ここで一番問題になるのは、お父さんとおじいちゃんの様子です。「子どもは言った通りには育たないけど、やった通りに育つ」ものです。つまり、周りの人のすることをお手本にして育つのです。そのことをお父さんとおじいちゃんに伝えて、息子さんのしつけのために協力してもらいましょう。
躾(シツケ)-質問③
何をするにしても(おやつを食べる、傘を持っていく、宿題)など、親にどうすればいいかを聞いてきます。もっと自分で考えるクセをつけさせたいのですが・・・
「自分から何かをやろうとしない。」「次の指示をまつ。」これは、小学校でもよく見られます。例えば、小学校1年生のお子さんは、勉強がしたくてしたくてたまらないので、「今日は漢字を勉強しましょう。」と言うと「やったーっ!」と歓声を挙げます。しかし、高学年になればなるほど反応はよくありません。
これは何が原因だと思いますか?
一番の原因は「楽しくない」ことではないでしょうか。
初めの頃は学びたいという欲求が強かったのですが次第に漢字の練習は楽しいものではないと学んでしまい、やる気を無くしていくのです。このことから考えて、お子さんが意思決定をするのに楽しく取り組めるような工夫をすることを提案します。
具体的にいうと、クイズです。
例えば、お子さんが車が好きだったら車のクイズの本を一緒に読んで解いていくのもいいでしょう。あるいは、親御さんが問題を作ってお子さんが答えます。初めのうちは三択にしておいて、次第に答えを自分で考えさせる問題にするのです。その後は、お子さんに問題を出してもらうのもいいでしょう。そうやって楽しみながら自分で考える癖をつけていきましょう。
躾(シツケ)-質問④
打たれ強い子に育ってほしいのですが、スポーツクラブ等に入れたほうが良いのでしょうか?家庭でできることは何かありませんでしょうか?
「打たれ強い子」とは、「逆境に巡り合っても立ち直れる子」とも言えますね。スポーツクラブは、お子さんの心身の健康のために役立つと思います。ただし、お子さんが「入りたい!」という気持ちをもっているかどうかも大事ですので、よく話し合って決めることをお勧めします。
人生はいつも順調とは限りません。色々な試練も待ち受けています。そんな時に、回復する力のことを「レジリエンス」と言います。「逆境力」とか「回復力」とか言われています。人間のレジリエンスの育成に最も関係のあるのが自己肯定感です。自分が自分のままであっていいんだと思える気持ちがあれば逆境から回復することができます。
家庭でできることの3つのポイントを以下の3つにまとめました。
ポイント① 兄弟姉妹やよその子と比べない
ポイント② 良いところは認め、直した方がいいところはきちんと伝える
ポイント③ 少し難しい課題に挑戦させて、お子さんが伸びるような支援を全力で行う
ご家庭でできることが始めてみてくださいね。
躾(シツケ)-質問⑤
ゲームが約束の時間より長くなったり、宿題を後回しにしたり楽なほうに流されやすいようです。自制心を育てるにはどのようなことに気を付けるとよいでしょうか。
(小学校3年生女子)
「自制心を育てる」
大人になって自分の好きな職業に就いたり何かをやり遂げたりするためには、子ども時代から自制心を育てることはとても大切なことです。実際、子どもの頃に我慢強かった子は大人になって成功するという心理学の研究もあります。
とはいえ、分かっていてもなかなかできない。そこが難しいところですよね。特に、まだ小学三年生ですと、ゲームを止められなかったり、遊びが先で宿題になかなか手をつけられなかったりということは多々あるでしょう。
そんな時は、「自分で決める」ことが効果的です。
自分で決めたことは結構守れるものです。例えば、一緒に話し合って、「ゲームは1日60分までにする。」と自分で決めたとします。その際、なぜゲームは時間を決めなければいけないかをお子さんにお話ししてください。この時期はゲームばかりでなく本をたくさん読むことが学力をつけることや心の発達にもとてもよいこと、ゲーム依存症の怖さなどです。そして、守れなかった場合にどうするかについても話し合って決めましょう。
例えば、「守れない場合は、次の日はゲームしない」などです。その場合、もし守れなかった場合は毅然とした態度で次の日はゲームをしないことです。また、時間を守れた時は「自分で決めたこと」をちゃんと守れたと褒めてあげましょう。
◆癖(クセ)について
癖(クセ)-質問①
よく爪を噛んでいてストレスか何かが溜まっていると思うのですが、うまく聞き出せず解決できません。まずは噛むことをやめさせると良いでしょうか?
爪噛みについて
爪噛みをするお子さんは、珍しくはありません。私もよくそんなお子さんを担任しました。まずは、あまり気にしないことが大切だと思います。知らないうちに治っていたお子さんも大勢見てきました。無理にやめさせようとすると逆に悪化する可能性もあるので、そこに意識を向けさせるのではなく、何か違うことに注意が向くようにしてあげるとよいかもしれません。
例えば、爪噛みを始めたら「ボール遊びしよう」と言って一緒に遊ぶというようにするのです。ただし、ひどくて気になる場合は医療機関に相談することも一つの方法だと思われます。特に爪が短くなってばい菌が入ってしまった場合などは、ひどくなる前に医療機関を受診されるとよいと思います。
癖(クセ)-質問②
まだ低学年のせいか、思い通りにならないと泣き叫ぶことがあります。
できないときはできないと伝えますが何度もされると疲れてしまいます。。。
癇癪[かんしゃく]について
親も色々と忙しいのに、加えて子どもが泣き叫ぶ(癇癪を起こす)と本当に疲れてしまいますよね。
癇癪の原因は、
①子どもが親にもっと構ってほしい、認めてほしいと思っている
②子どもが言いたいことがあるのにうまく言えない
③思い通りにならなくてイライラするけど、そのイライラをコントロールできない
などが考えられます。
どの場合も、「ちゃんと話を聞きたいから、話せるようになるまで待つね。」と言って、お子さんが静かになるまで待ちましょう。少し静かになってきたら、膝の上で抱っこしながら、じっくりと話を聞きましょう。
①の場合は、良いところを褒めて、「ずっと大好きだよ。」と言ってあげてください。
②の場合は、「そっか〜それが言いたかったのね。そんな場合は〇〇と言うといいよ。」と言って伝え方を一緒に考えましょう。
③の場合は、子どもの要求に対してなぜ賛成できないのかを分かりやすく伝えましょう。
癇癪はストレスを発散できているのでため込むよりはずっと良いのですが、周りを不愉快にさせたり物を壊してしまったりするのは良くないと伝えましょう。そして最後に、「話してくれてうれしかったよ。」と言って、ぎゅーっと抱きしめてあげてくださいね。
◆勉強について
勉強-質問①
うちの子は作文や、読書感想文を書くのが苦手です。
国語の力をつけるために家庭でできる良い勉強法はありませんか?
「作文」や「感想文」など書くことを含め、国語の力をつけるための方法は何といっても読書です。
「読む」というのは文字を見ながらお話の意味を理解し頭の中でイメージしていくことです。本を好きになると、このイメージ化が知らず知らずのうちに習慣化されていくので国語の力がつきます。お子さんの好きな本をできれば一緒に読むことをお勧めします。ご家庭で毎日10分でも取り組んでみてくださいね。最初はお母さんの読み聞かせもいいですね。小学校中学年でしたら「ルドルフとイッパイアッテナ」などいかがでしょう。私のクラスの子たちも大好きです。
次に、書くことについてですが、「誰でも抵抗なく取り組めて、気が付いたら長い文章が書けるようになっていた」なんて理想ですね。そのためには、空想日記をお勧めします。空想ですから何を書こうと自由です。思いつかない場合には「朝起きたらランドセルになっていた」などという文章から始めてみましょう。最初は短くてもOK、楽しく取り組んでくださいね。
勉強-質問②
子供がなかなか宿題に取りかかりません。
やる気を出すように促したいのですが、どういう言葉が効果的でしょうか?
「取りかかりが遅くてやる気がない。」と、一口にいってもその理由は様々です。
①先に友達と遊ぶ方が先である。
②宿題の内容が難しすぎる。
③だらだらと時間を過ごしてしまう習慣を注意されてますますやる気が無くなる。
などが考えられます。
①の場合、次の日に間に合えば問題はありません。
②は担任の先生と相談することをお勧めします。算数ならどこが分からないのかをはっきりさせて、学校で重点的に教えてもらいましょう。国長い文章を書けない場合には短い文章をいくつか書くという方法もあります。
③の場合は、親が感情的になるとますます子どものやる気がなくなるという悪循環に陥ります。お子さんの気持ちを冷静に聞いて話し合う機会を作りましょう。そして、「家での学習は学校での復習になること。習慣をつけることが中学や高校などでも役立つこと」などを伝えて、どうしたいのかを聞いてあげてください。後はお子さんの意見を尊重して見守る姿勢が大事です。その際ちゃんとできたら褒めてあげてくださいね。
◆食事について
食事-質問①
夜ごはんは手作りした方がいいと思っていますが、共働きで帰りが遅いのでお惣菜で済ませる日が多いです。家庭での食育はどのように行うといいでしょうか?
働くお母さんは大変です。わたしも忙しくてお惣菜もよく利用していましたから大きなことは言えませんが、次のようなことに気を付けていました。参考までにお伝えしますね。
①栄養のバランスの良い食事をする・・・お惣菜を買った時でも野菜が少なくならないように、サラダや炒め物、付け合わせでたくさん取れるように気を付けていました。
②一点豪華主義・・・とにかく時間がなかったので、何種類も作ることはできませんでした。メインのおかずの量を増やし、いろいろな食材をそこに使っていました。
③子供も参加する・・・お皿を並べたり、玉ねぎの皮を剥いたりと子どもでもできるお手伝いを毎日させていました。休日には手作り餃子などを一緒作りました。
一番大切なことは、お母さんが無理をしないことです。遅くまで働いていらっしゃるのですから。
◆会話について
会話-質問①
学校生活の質問すると、「ふつう」としか答えません。
母としてはもっと知りたいのですが、あまり質問しすぎるのも良くないのでしょうか。
子どもが小学校に入学したら、学校でどんなことがあったのか、楽しかったことや嬉しかったことはどんなことか?など色々聞きたいと思われることでしょう。でも、聞いたときに「ふつう」とか「べつに」と言われてしまうととても残念ですよね。お子さんにも色々なタイプがあり、学校でのことをよく話す子もいれば、あまり話さない子もいます。
海外の研究ですが、自己肯定感の高い子は親とのコミュニケーションがよく取れているという報告があります。
では、子どもたちの自己肯定感を上げるためにはどうしたらよいのでしょうか?
家庭でできることは、「お子さんのがんばりを認める言葉をかける」「注意をするときはちゃんとするが、その時に人格を否定したり他の子と比べたりしない」などですね。そして、少しでもお子さんが学校のことを話したときは、「学校のことが聞けてうれしいわ。」とうれしい気持ちを伝えてあげてください。
◆家族(祖父母・両親・兄弟・姉妹)について
家族-質問①
娘と息子がいるのですが、上の娘につい「お姉ちゃんだから」と言って弟の面倒を見てもらうことが多くなり、負担をかけてしまっています。あまり良い言い方ではないと思うのですが、どう言うといいのでしょうか?
子育ては忙しいですね。特に、下の子が生まれるとますます忙しくなります。
その時に、「お姉ちゃんに頼りたい。」と思ってしまうのは自然なことだと思います。
ですので、つい「もうお姉ちゃんなんだから。」と言ってしまう気持ちも良く分かります。でも、この言い方だと、言われた方は喜んで弟さんの世話をするというよりも、どちらかというと渋々世話をするという気持ちになってしまうかもしれませんね。
そんな時に良い方法があります。
それは、ちょっとだけ言い方を変えることです。「もうお姉ちゃんなんだから。」を「さすがお姉ちゃんね。」と。そうすると、半強制的な言い方から、認める(褒める)ことに変わりますね。人は認められたり褒められたりすると承認欲求が満たされて、嬉しくなりさらにがんばろうという前向きな気持ちも生まれます。
最初は、「ちょっとお手伝いしてくれるかな。そうするとママとてもうれしいんだけど。」と言ってお願いし、手伝ってくれたら、「ありがとう。さすがお姉ちゃんね。ママとてもうれしいわ。」と言ってあげましょう。
◆社会(学校・所属)について
社会-質問①
うちの子はよく忘れ物をします。
忘れ物がないように、子どもが出発する前に私も毎日確認しています。
1人でも忘れ物なく準備できるようになるには、どうするとよいでしょうか?
「忘れ物」これは永遠の課題かもしれません。
確かに忘れ物があると学校でも困ります。ところが、この「忘れ物」に対する考えがガラッと変わった出来事がありました。それは、自分が上の子を産んで仕事に復帰した時です。毎日が忙しすぎて、忘れ物もたくさんしました。その時気づいたのです、忘れる子が問題ではなく忘れない子が素晴らしいのだと。とはいえ、実際問題忘れ物があると困るので、以下にタイプ別の解決策を書きました。
①タイプA 学校で連絡帳に書き忘れている
この場合は、担任の先生と連携して、お子さんが連絡帳を書いたかどうか?
先生にチェックを入れてもらいましょう。
②タイプB 準備の時間が少ない
この場合は、宿題に早めに取り掛かるなどして、準備する時間を確保することが大事です。
③タイプC チェックが甘い
「準備したの?」「うん、した。」それを信じていたのに忘れている。
こんな場合は、チェックリストを作って準備ができたら印をつけていきましょう。
最後に、忘れ物がなかったら、う~んと褒めてあげましょう。
社会-質問②
朝、自分で起きることができず、家を出るのがギリギリになります。
どうしたら自分で起きられるようになりますか?
朝はとても忙しくてまさに「戦いの場」と言ってもいいくらいですよね。ただでさえ忙しいのにお子さんの寝起きが悪いと本当に大変です。それが毎日続くとお母さんも疲れてしまいます。では、寝起きが悪い原因を考えてみましょう。
多いのは睡眠不足です。お子さんは一日何時間寝ていますか?日本人の子どもの睡眠時間は諸外国と比べて最も少ないことが統計から分かっています。小学生の必要な睡眠時間は9~11時間と言われています。
また、最近の子どもの傾向として夜遅くまでゲームをしている、スマホをいじっている等が挙げられますが、脳が興奮している状態であったり、睡眠を妨げる青色光(ブルーライト)の刺激を目から受け取っていたりすると寝つきも悪くなります。大切なのは、良質な睡眠を十分な時間取ることです。
そのために、
①早めの時間に寝かす
②寝る前3時間以内に夕食をすませる
③寝る前のスマホやゲームは止める
④週末もリズムを崩さないように決まった時間に起きる
などを心掛けてみましょう。睡眠は、子どもの成長にとってとても重要ですから。
社会-質問③
新型コロナが落ち着き学校が再開していますが、子どもが勉強についていけているか不安です。親として子どもを支えるためにできることはあるでしょうか?
親として、子どもを支えるためにできること。新型コロナという、誰も経験したことがない事態に対して、色々と不安に思われるのはもっともなことだと思います。
「いつまで続くの?」
「再開したけど誰かが感染したらどうしよう。」
「勉強はどうなるの?」
などなど心配の種は尽きませんよね。こんな中で、親としてできることは何でしょう?
一番大切なのは「大丈夫」「何とかなる」と言って子どもを安心させてあげることです。
つまり、必要以上に一喜一憂したり不安がったりしないことです。
ただでさえ子どもは不安を抱えています。中には不安を口にできずに我慢している子もいます。
子どもの心はまだまだ未熟な部分があるので、頼れるものが欲しいのです。
そんな時にこそ親の出番です。
もしもあなたが心の中では不安に思っていても、子ども達の前では、にっこり笑って「大丈夫よ」「何とかなるから心配しないでね」と言ってあげましょう。
子ども達はどれほど安心するかわかりません。新型コロナとの戦いは長期戦。
親が疲れないためにも、自分に言い聞かせるつもりで言いましょう。
◆岩堀美雪オンラインサロン「楽しい子育て教室」
岩堀美雪オンラインサロン「楽しい子育て教室」は、参加していただいたみなさんが笑顔になり、その笑顔が周りの人の心を明るくしていくサロンです。子育ては思うようにならないことばかりで本当に大変です。私も体力的にも精神的にもクタクタでした。イライラもしました...。いえ、イライラしない方がおかしいくらいです。
いま思えば、当時をこう振り返ります。
「困っている時に気軽に相談できる場所、共感しあえるコミュニティが欲しかった」
「こんな知恵や知識をもっと早く知りたかった」
「ちょっとでいい、気分転換できる場所があったらよかった」
そう思った時、まずやるべきことは!お母さんをはじめとする子供たちを取り巻く大人のみなさんが笑顔になること。それが「子どもの笑顔」を守ることにつながると気づきました。その目的の一環として私は大人も子供もみんなが笑顔になるためのオンラインサロンを開きました。「子育て」という共通のテーマでサロンメンバーと出会うことができました。もし、あなたが一人で解決できない悩みを抱えているなら、お会いできることを楽しみにしています!