今日は「やる気」について
お話しますね。
「やる気のある子に育てたい!」
そう願うお母さんは
少なくありません。
子どもは
みんなやる気をもってると
私は思います。
でも
ちょっとしたことで
やる気がなくなってしまう。
そうしますと
本当はできそうなことでも
やろうとしなくなる。
残念なことですよね。
例えば
子どもは
二歳頃からままごとに興味を示します。
お母さんの真似がしたいのです。
今は
ニンジンが二つに切れていて
マジックテープでつながっているような
そんなおもちゃもありますよね。
おもちゃの包丁使って切るのですが
最初はなかなか上手に切れません。
でも
何回もチャレンジしているうちに
どんどん上手になってくるのです。
では、
こんな場合はどうでしょうか?
あなたのお子さん(仮に四歳くらいとしましょう)が
「お母さん、お皿洗いしたい!」
と言ったら・・・。
あなたはどうします?
「どうせ上手にできないから
後で私が洗い直しをしなくちゃならない・・・」
「ただでさえ時間が無いのに
時間がかかる・・・」
「自分で洗った方が絶対に速いし楽・・・」
そんな思いが瞬間的に頭の中を駆け巡って
「ありがとう。でもね、お母さんがやるから。」
と言いたい。
言いたい。
言ってしまって
食事の後始末をさっさとして
しまいたいのです。
もう、今日だって
いろんなことがあって
ただでさえ疲れているのです。
その上
子どものお茶碗洗いになんぞ
つき合っていられない。
そんな余裕なんてどこにも無い!のです。
その気持ち
よーく分かります。
はい、よーく分かります。
(はい、
よーくわかった上で)
でも、
できるなら
やらせてあげましょう。
「そう。お茶碗洗ってくれるのね。
ありがとうね。」
と言って
笑顔でやらせてあげましょう。
あなたのお子さんは
腕まくりをして
お水orお湯を出して
お茶碗を洗い始めます。
あ、
落としそう(ハラハラ)
あ、
まだ汚れが残ってるぅ(イライラ)
もう、
時間がかかるぅ(イライラ)
という気持ちは
ぐっと
ぐっとこらえ、
終わった時には
「助かったわ。これからもお願いね。」
って言ってあげてください。
この際、顔がこわばっていてもOKですっ(笑)
そして
その後の洗い直しは
お子さんの見ていないところでこっそりと
お願いしますね。
人間は生き物ですから
本来は
伸びたい、成長したいという本能があります。
色々なことに興味をもって
自分でやってみたくなるのは
自然なことなのです。
四歳くらいの年齢になると
好奇心も旺盛になってきて
あれや
これや、
あんなことや
こんなことを
自分でやってみたくなるのです。
その時がチャンスです!
うまくいかなくても
時間がかかっても
後始末が大変でも
やらせてみてあげてください。
残念なことに
あれもダメ
これもダメ
どうせ上手にできないから止めなさい・・・
ということを続けていますと
次第に
子どもはやる気を無くしてしまいます。
これは
また今度詳しく説明しますが
ダメ
ダメ
と言われ続けると
自分はダメなんだと思い込んでしまって
本来ならできることにも
挑戦しなくなってしまうのです。
とてももったいないですよね。
このことは
心理学の実験で実証され
大きな反響を呼んでいます。
まとめますと、
あなたのお子さんが
「やってみたい!」
ということは
危険が伴うことでない限り
できるだけやらせてあげてください。
その時は
その後始末が大変かもしれませんが
長い目で見れば
やる気を無くさずにすむという
メリットがあります。
あなたのちょっとの我慢が
大きな実を結びます!
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編集後記
近々このブログをメルマガでも配信させいてただくことに
しました。
きっかけは
友人のこんな言葉です。
「このブログの内容すっごくためになるんだけど
毎日忙しくてつい見に行くのを忘れちゃうのよね。
メルマガにして配信してくれたらうれしいんだけど」
う、うれしい!
といいうことで
善は急げ、
本日メルマガの配信スタンドに申し込みをしましたーーーっ!!
登録開始までに少し日にちがかかるようですが
その際にはぜひとも登録をお願いいたします
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「こんな時どうしたらいいと思いますか?」
「おすすめの○○を教えて下さい。」
などなど
あなたからの質問をお待ちしています。
遠慮せず、ぜひっ!!