昨日は
宝物ファイルを始めた時の保護者のみなさんからの
言葉をお伝えしましたね。
今日は、
ポジティブ思考の続きで、
人生で起きる全てのことはプラスになっているのかを
二度目の入院で検証します。
研究発表が終わって、
花筺小学校で二年目を迎えた時のことです。
クラスの運営も順調に行き始めた6月の終わりの土曜日,
教職員ののバレーボール大会が開かれました。
その頃は
本物のバレーボールを使用していました。
私は、休日はテニスをしていましたが,
中学校時代バレー部だったこともあり,
教職員体育大会ではいつもバレーボールの選手として出場していました。
その時も,
「まずはみんなで練習しよう!」と
放課後同僚の先生方と残って
体育館で一生懸命練習していました。
本番も張り切っていました。
でも,
本番でブロックして着地した際に
隣の先生の足の上に着地しそうになって
足が当たって転んでしまいました。
最初は気にしていなかったのですが
家に帰ってから
次第に右足のかかとの部分が痛み出しました。
腫れもありました。
少しでも足を地面につけると痛くて・・・。
仕事をしながらひと月ほど色々な病院で見てもらいましたが
原因はわからず
痛みだけがどんどん増していきました。
学校の廊下も、
足を引きずるようにして歩きました。
「夏休みになったら本格的に病院で診てもらって
足の治療をしたい。」
そう思って、
何とか夏休みまで持ちこたえました。
足を使う回数が減れば良くなるだろうと思っていたのですが,
一向に良くなりませんでした。
何件目かの病院でアキレス腱付着部周囲炎と言われ,
入院を勧められましたので
思い切って入院することにしました。
足を使わないように車椅子生活。
筋肉が落ちないようにリハビリもしました。
それでも
痛みはなかなかよくならず
結局3月31日まで約半年間入院していました。
では
このように半年間入院したことの中にも
プラスになることはあったのでしょうか?
それが
あったのです!
この時に同室になった19歳の女性と
ある時仕事の話になりました。
当時はワープロの時代ですが
私はとにかくキーボードを打つのが遅くて
仕事がなかなか進まない
という状態でした。
それで
「私,ワープロうまく使いこなせないの。
とにかくキーを打つのがおそいから。」
と話をしましたた。
すると
なんと彼女は
手元を見ずにキーボードを打つ、
「ブラインドタッチ」
ができるとのこと。
「すごーい,すごーい!
そんなことができるなんてすごーい!」
と驚きました。
私なんて手元を見ながら打つのでも
とんでもなく時間がかかるのに,キ
ーを見なくても打てるなんて!
「神様だーっ!」
と言いました。
すると,彼女は,さらりとこう言ったのです。
「そんなの練習すれば誰でもできますよ。」
「えっ,本当?」
「本当です。やり方があるんです。」
「そうなの?それ絶対教えて!」
彼女が教えてくれたタイピングの練習用の本を買ってきてもらい,
届いたその日から練習を始めました。
「なになに・・・ホームポジョン?
まず人差指から練習?」
足は痛かったのですが
それ以外は元気だったので毎日練習しました。
あこがれの
「ブラインドタッチ」
に近づいていると思うと
うれしくて練習にも熱が入りました。
おかげでどうにかできるようになりました!!\(^o^)/
キーを見ないで打つことのように
一見難しそうに見えることでも
効果的な練習を行えばできるようになる。
入院したおかげで
身をもって体験できました。
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編集後記
今日は
キーボードの
ブラインドタッチができるようになった時のことについて
お話ししましたが、
実は・・・
↓
↓
↓
この時に教えてもらったのが
平仮名打ちでした。
それで私は
今でも
平仮名打ちです。
生きている化石だ~(笑)
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「こんな時どうしたらいいと思いますか?」
「おすすめの○○を教えて下さい。」
などなど
あなたからの質問をお待ちしています。
遠慮せず、ぜひっ!!
(ちなみにこの時練習したのが「平仮名打ち」だったので私は今でも稀少な平仮名打ち人間である)。