今日は
動物や植物など
生き物の命を感じられる子に
というテーマで
お伝えしたいと思います。
あなたは
ペットを飼っていますか?
私は
今は飼っていません。
遠く
遡りますと
それは私が小学生の時でした。
家でネコを飼っていました。
ミチという名前の
メスの三毛猫でした。
ミチと私は仲良しでした。
寒い夜
私の布団の中に
ミチが入ってくると
まず
私の顔を舐めます。
そして
そのまま
一緒に寝ることも
よくありました。
ミチはとっても暖かくて
まるで
湯たんぽのようでした。
今思えば
知らず知らずのうたに
動物の命を感じていました。
それから
命の不思議を感じたことで
記憶にあるのは
小学校一年生の時のことだったでしょうか。
学校で
朝顔の花を育てたのです。
黒い
種を播いて水をあげたら
しばらくして
芽がでてきました。
黒い皮をかぶり
黄緑の茎が
ぐにゃりと曲がっていました。
その黒い種の皮が取れると
双葉が開きました。
形はちょっとだけ
ちょうちょの羽に似ていました。
その双葉の間から
本葉が出てきました。
本葉は
次々と出てきて
茎が伸びてきました。
くるくるとした巻きひげも
出てきましたよ。
そして、
つぼみができ
ある朝
赤い
花が咲きました。
とてもワクワクしました。
それから
小学校2年生の時は
ヒヤシンスの水栽培をしました。
透明な入れ物に
水を入れ
その上の部分に
ヒヤシンスの球根を
入れました。
少しだけ水につかるようにして。
その後
記憶に間違いがなければ
暗い場所に置いておいたような・・・
そして
1か月間くらい経った頃でしょうか
久しぶりに見てみると
おおーっ
黄緑色の芽が。
その芽よりも驚いたのは
根
です。
真っ白い根が
容器の下の方まで伸びていました。
うわぁ、下まで伸びてるぅ。
本当にワクワクしました。
それからヒヤシンスは葉っぱがどんどんでてきて
つぼみもできて
きれいな花を咲かせました。
薄いピンクの花が咲いたのを
覚えています。
現代の子どもたちは
幼いころからゲームで
遊ぶことも多いです。
いわゆる
バーチャルの世界ですね。
そのゲームの中では
登場人物が
すぐに亡くなったり
生き返ったりします。
でも
本物の動物は
一度死んでしまったら
残念ながら
もう
蘇らないですよね。
そうやって
亡くなって初めて
命は一つしかないことを
学ぶのですね。
それから
植物は
一粒の種や
1個の球根から
根が出て
芽が出て
葉が出て
花が咲き
やがて枯れる。
植物も
命の営みがあることを
学ぶよい機会です。
生き物を飼うことが難しい場合は
水栽培の
ヒヤシンスでも構いません。
これだったら
場所は取らないし
オススメです。
あなたのお子さんに
本物の動物や
本物の植物に
触れる機会を
できるだけ多く作ってあげてくださいね。
そして
お子さんと一緒に
見てみてください。
ヒヤシンスの芽の色
根の伸び具合
花の匂い・・・
五感を使って
感じ取ってください。
自然の営みのすばらしさを
子どもたちが受け取ってくれることを
願っています。
命って素晴らしい!!
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編集後記
りんごの美味しい季節となりました。
りんごって
最近
色々な種類が
お店屋さんに並んでません?
ふじ
ジョナゴールド
トキ
秋映
紅玉
世界一
シナノスイート
むつ
王林
昔に比べると
種類が増えてきましたね。
ある国のことわざで
「りんごが赤くなると医者が青くなる」
というのがあります。
それは
リンゴが熟れて赤くなって
食べ頃になると
みなが食べて
健康になるから
医者の仕事が減って
収入もへるから
だそうです。
ちなみに
私は子どもの頃
近所のおばさんに
「美雪ちゃんのほっぺは
リンゴみたい!」
って言われていました~(笑)
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「こんな時どうしたらいいと思いますか?」
「おすすめの○○を教えて下さい。」
などなど
あなたからの質問をお待ちしています。
遠慮せず、ぜひっ!!