2016年11月17日 [長野県]南相木小学校PTA青少年育成会
講演会での出来事
全校児童60名の小さな小学校です。保護者方や、地域の方も参加されていました。子どもさんとおうちの方が隣同士で私の話を聞いてくださっている様子は、とてもほのぼのとして温かい雰囲気でした。
以下がその時の感想の一部です。
〇授業参観の後講演会がありました。「人にはいいところがある」というテーマの講演を聞いて、ぼくにはいいところなんて無いし、むしろ悪いところだけだと思っていましたが、講演を聞いているうちに、考えが変わりました。ぼくは、「1番になることだけがいいところ」と思っていたけれど、1番でなくてもいいところはあると思いました。そしてぼくは、自分で「いいところはない」と思っていては、いつまでもいいところは出てこないままだから、いいところがあると自分で思わなければいけないということに気づきました。また、自分のいいところを友だちに教えてもらうだけでなく、自分でも探して気づけるようになっていき、みんなのいいところもたくさん探したいと思いました。岩堀先生はたくさんの生徒たちに、いいところを見つけさせることができて、すごいと思いました。
〇5時間目に講演会があり、岩堀先生が学校に来ました。宝物ファイルについて教えてもらいました。自分の好きなところを、あまり自分で見つけられなかったけれど、お話を聞いて、自分でも見つけようと思いました。また、映像をみて岩堀先生はすごい人だと思いました。本も出版していると聞いたのでもっとすごいと思いました。岩堀先生の教え子は、ほとんど自分の夢が叶っているので、私も夢を大切にしようと思いました。サッカー選手の本田選手、元水泳選手の北島選手、野球選手のイチロー選手も、自分の夢が叶っていたのですごいと思いました。最後に先生の歌を聴きました。歌詞を聞くと、とてもいい内容だったので、泣きそうになりました。泣いている人もいました。それほどいいお話、いい歌だったと思いました。岩堀先生ありがとうございました。
〇お父さんが司会をやっていてだいじょうぶかなと思ったけれど、かなりきちんとできていました。岩堀先生のお話を聞いて、僕たちも道徳で同じことをやっていたりするけれど、宝物ファイルのように宝物の写真を入れたり、記念のものを入れたり、いいところを書いて入れる手紙などは、あまりやらないので、やってもいいかなと思いました。そして、途中のVTRでは、未来のことや夢についても描かれていました。その中にはものすごく大きなノーベル平和賞や、いろいろな国で起こっている戦争を止めるなど、困っている人のために夢をもって伝えているのがすごいなと思いました。また自分のお金で、買ってくれる人もいなさそうな状況で、勇気をもって本を作ったのもすごいことだと思いました。ぼくもそのくらいの勇気をもって生き生きと生きていきたいです。
追伸
この南相木小学校は、自然に囲まれた小学校なのですが、
実は、もの凄い制度があります。
なんと、毎年6生全員がオーストラリアでホームステイするのだそうです。
費用は全額村が負担してくださるとのこと。
すごーい!!!!
田舎で子育てしたいと検討されている方、南相木小学校はいかがでしょうか?
writing by 岩堀美雪